「オトナの押し付けたカワイイもの」はニセモノで「本当にカワイイもの」は女の子がいちばん良く知っている。 自分たちの感覚で选んだ「この世のカワイイものすべて」を夺い取る“オシャレ泥棒”を名乗る3人の少女たちが、やがて「生きることの意味」と「カワイイを超えたもの」の存在に気付くさまを描く。中森明夫の原作にある深いテーマ受け継ぎつつ、オシャレでファンタスティックな作品となっている。主人公の3人を演じるのは、宫沢りえ、中嶋朋子、西尾麻里。1人につき16〜20点の衣装を着ているとあって、3人のファッションにも注目したい。 ※番宣写真はモノクロですが、作品はカラーです。 ディスクジョッキーの市村(稲川淳二)は、时代に取り残された悲しいオジサン。彼のスタイルも前时代的なものとして、舍てられつつある。绝望の渊に立った市村は、高层のスタジオから夜の街めがけて飞び降りようとする。その时、スタジオに少女の声で妙な电话がかかってくる。「死んじゃだめだよ。ピンクのリクエストレター読んでくれなかったでしょ。」 その日から市村と少女たち〜ミッキー(宫沢りえ)、ミニー(中嶋朋子)、デイジー(西尾麻里)〜の不思议な物语が始まる。さて、そのピンクの手纸の中身とは…。そして、彼女达の正体とは…。